皆さんご存知のとおり、昔の戸籍は手書きで記載されています。
そのため、中には達筆と言うべきか下手と言うべきか、非常に読みにくいものが少なからず存在します。
少し前に、相続関係説明図を作成しながら戸籍を眺めていると、被相続人の子の死亡日の記載されている部分が全く読みとれない戸籍に遭遇してしまいました。
多少読みにくいというのであれば想像や予測で何とかなるのですが、今回はその範疇もはるかに超え、どう頑張っても全く読めなかったのです。
少し困ってしまいましたが、幸いその相続人の方は生まれてすぐに亡くなっていて相続関係に大きな影響を及ぼさないものであり、また何年かは辛うじて読むことができました。
ですので、「死亡 昭和○○年月日不詳」と記載し、登記申請をしたところ、無事完了しました。
あまり役には立たないかもしれませんが、こんなことがありましたという情報提供です。
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